署名運動私は宇宙開発はいろんな可能性を秘めていると思っています。もっと人間が宇宙に行くことで、人種差別、宗教問題、食料問題、エネルギー問題等も解決の糸口が見つかるかもしれないと思っています。 人種差別、宗教問題の原因の1つは、私たち人間一人一人の意識の問題だと思っています。私たちは無意識のうちに自分の中に枠を作っています。それは、国の枠だったり、人種の枠だったり、宗教の枠だったりします。 それらの枠(常識)が合わない人達とであった時に、混乱や不安が生じ、争いが起きるのだと思っています。もし、その枠をもっと大きな地球という枠に広げる事ができたなら、地球人という同じアイデンティティーで相手を見れたなら、相手を見る意識も変わるかもしれません。 明治維新の頃に、外国の脅威にさらされて初めて日本を外から見たときに、それまでの藩という小さな枠(アイデンティティー)を捨てて日本人という枠(アイデンティー)が芽生え、初めて日本が1つの国家としてまとまったように。 多少の違いを乗り越えて、同じ地球という星の住人であるという意識が芽生えた時、お互いに相手を批判し、争う事をやめ、手を取り合ってこの地球に必要な事を考える事ができるのではないかと思ってます。 その為の一番の方法は宇宙から地球を見る事ではないかと思っています。 暗闇の中に青い宝石のように輝く地球。 大陸のどこにも国境など見えない地球。 そういう姿を多くの人が目撃し、報道され、人々の意識が変わる事だと思っています。海外に行ってはじめて、日本の事、日本人の事が良くわかるのと同じだと思います。 また、宇宙空間に宇宙ステーションを浮かべて野菜の栽培をできれば、日照時間 さえも完全にコントロールでき、野菜や穀物の生産も無農薬で生産性も高める事 ができるだろう。エネルギー問題も24時間太陽光発電で安定供給が可能になる だろう。小惑星帯からの鉱物資源の入手も可能になるかもしれない。 無重力や微小重力を利用して生産した、安定した結晶の新素材を利用すれば、コ ンピュータの性能を飛躍的に上げることができるかもしれない。 食物やエネルギーの生産の不安が無くなり、それらをオートメーション化できれ ば、人類の生活はもっとクリエーティブで豊かになるかもしれない。 もちろん、それらが実現するには時間がかかるだろう。私たちが生きているうちには実現しないかも知れない。できない理由を探すのも簡単である。技術的問題、経済状況、国際問題。 でも、最初の一歩を踏み出さなければ、何事も実現しない。 日本の宇宙開発の方針は文部科学省の審議会である宇宙開発委員会により決定されているのだけれど、現在、宇宙開発委員会は日本での有人宇宙飛行に関する開発は実施しない事を明言しています。 私は、その流れを変えたいと思ってます。 その為に今自分にできることが、この署名運動だと思っています。 正直、どの程度集まるのか? 集まったところで、国が動くのか? という、疑問や不安はあります。 でも、今、何もせずに後で後悔するのは嫌なのだから。 どうぞ、ご協力お願いいたします。 署名 ※署名にご協力いただいた方の情報は、署名活動以外の目的で使う事は絶対に致しません。また、上記のフォームを使いたくない。もしくは、使えないという場合は直接、tarzanhideo@yahoo.co.jp まで住所、氏名を記入の上、件名を「署名」としてお送りください。 |